相馬市内で唯一の一般登山可能な塩手山282m、登山愛好者でつくる相馬山歩会が20年ほど前から登山道を整備しています。 R115から堀坂橋を渡り、塩手山の看板通り進むと、右手に駐車場が見えてきます。 塩手山は双耳峰になっていて、一つが塩手山神社、もう一つが三等三角点を持つ塩手山の山頂になっています。 「塩手山」は、手長大明神伝説があり、麓の山上小学校校歌にも歌われて地元にとって身近な山です。
登山道は手長コースとカタクリコースがあり、頂上は整備が進み太平洋を一望できるようになりました。登山道~頂上まで、50分程度で気軽に登れる山です。また、登山口には春と冬年に2回花を咲かせる「四季桜」が登山客を迎えます。むかし塩手山に手長大神という神様が住んでいて、山から手を伸ばして、松川浦の魚や貝をとって食べていたという手長大明神の伝説もあります。