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松川十二景和歌 &歌碑を巡る旅

【相馬を歩こう!シリーズ第2弾】

〇松川浦は、相馬市の東部にある福島県内唯一の潟湖です。風光明媚な風景は、日本三景の松島になぞられて「小松島」とも評されています。日本百景、福島県立公園にも指定されています。

〇今から330年ほど前の1688年相馬中村藩第5代藩主相馬昌胤公は、松川浦の名勝を新名所として公認してもらうため、12ヵ所を選んで絵師に描かせ、時の東山天皇から勅許を受けました。天皇からは、一つ一つの名所に対して、公卿作の和歌が添えられてきました。

〇その後、松川十二景和歌を後の世に語り継ぐため、相馬市等が歌碑を設置しました。津波に流されてしまったものもあるのが残念ですが、江戸時代の人が見た松川浦の様子を思い浮かべながら歌碑を巡ってみてはいかがでしょうか。

※参考文献『松川浦ものがたり』

和歌の口語訳は、文学博士岩崎敏夫氏による。




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